小栁 清光先生に大学院講義を行っていただきました。
「HDLS(ALSP)と那須-ハコラ病:腫大軸索を伴う脳白質変性症の臨床と病理」のタイトルで、HDLS(ALSP)と那須-ハコラ病の臨床と基本的病理所見から、大脳白質病変を主体とする神経変性を病理学的に解析した最新の研究データをお示しいただき、神経変性のメカニズムを考えました。神経変性の各ステージにおいてミクログリアはダイナミックな変化を呈しており、さらなる発展が期待できると考えられました。参加された先生方には、終了後活発に討論していただきありがとうございました。