三須 建郎先生に大学院講義を行っていただきました
本講義では、「脱髄性疾患の多様性―歴史的変遷とその理解」のタイトルで、東北大学病院 脳神経内科 講師の三須 建郎先生に中枢神経の脱髄性疾患についての最新の知見と臨床所見についてお話しいただきました。この講義も前回に引き続いてWeb開催となりました。多発性硬化症や視神経脊髄炎などの中枢神経の脱髄性疾患は知見の蓄積から疾患概念が徐々に変遷しており、本講義では各種の脱髄性疾患の病理学的特徴からその多様性を理解させていただき、それぞれの病態に応じた治療について概説していただきました。今後の私共の臨床に有用な内容でした。三須先生の今後のご研究の発展をお祈り申し上げます。大変、有意義な時間を過ごさせていただきありがとうございました。